( REPORT )
プロジェクト レポート

モデルオーディション ファッションの裏側の努力

#モデル
受講生: 美凪
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この日行われたのは、ファッションショーのモデルオーディションです。
まず、午前10時からファッションショーを裏側で支える人たちでオリエンテーションを行いました。
リモートでしたがデザイナーのコシノヒロコ先生もオリエンテーションに参加してくださり、意見や「こうしたらいい」などのアドバイスもお話ししてくださったので、とても良かったです。

緊張のなかで、自己紹介(写真:福田京子[講師])

オリエンテーションが終わると、みんなで担当の部門に分かれ、先生のお話を聞きました。
私もお話が終わった後、ヘアメイクとスチールカメラの部門をのぞいてみたところ、参加者の皆さんが熱心に先生のお話を聞いていて、熱量を感じて「すごく、いいね!」と思いました。

ヘアメイクコースで先生の話を真剣に聞く様子(写真:美凪[受講生])

午後1時30分からはモデルオーディションの開始です。
1グループ目〜2グループ目の参加者は小学校の低学年のようでした。キャットウォーク*をしている子が多数いて、インタビューをしてみたところ「楽しかった」「ノリノリでできた」「少し疲れた」「ちょっと緊張した」など色々な意見があり、聞いていて楽しかったです。

*キャットウォーク:モデルウォーキングのひとつ。

低学年の子たちは、楽しそうにキャットウォーク(写真:美凪[受講生])

低学年の子たちは、楽しそうにキャットウォーク(写真:美凪[受講生])

低学年の子たちは、楽しそうにキャットウォーク(写真:美凪[受講生])

バレエのポーズで決める!(写真:福田京子[講師])

スタイリストコースでは、先生のアドバイスをもらいながらスタイリング(写真:美凪[受講生])

スタイリストコースでは、先生のアドバイスをもらいながらスタイリング(写真:美凪[受講生])

準備された洋服に着替えて、ポーズも(写真:美凪[受講生])

スチールコース参加者に、プロの写真家からの熱血指導(写真:福田京子[講師])

また、今回モデルではなく、裏側で支えて頑張る人たちに、なぜその部門を選んだのかを聞いてみました。

まずは、演出部門の方です。そうするとこんな答えが返ってきました。「洋服が好き、バレエをやっていて前に立つことも好きで、ずっと前にいたから今度は裏で支えたい」とのことでした。
「へえ、そうなんだ、なるほど!」と思いました。

演出・進行担当チーム。真剣な打ち合わせ(写真:福田京子[講師])

次にヘアメイク部門の方にも聞いてみました。そうすると、個性豊かな夢を持つ答えが返ってきました。「美容師になりたい、自分の想像したことを自分で表して、人の心に残るようなことしたかった。自分が好きだったから」と返ってきて、「こんな夢を持つのは素敵だな」と思い、尊敬しました。

最後にはモデルオーディションの審査員である小篠ゆま先生に、どんな子が合格しやすいのか尋ねてみました。そうすると「みんな一生懸命にやっているのがわかるし、みんな可愛い。みんないいけれども、やっぱり立った時にキラキラしている子がいる。約80人の中からキラキラしている子を発掘することは楽しい」とおっしゃっていました。

この日1日を通して、ファッションショーに携わるみんなが「希望、楽しさ、緊張」を持ちながらやっていることがよくわかり、私も頑張ろうという気持ちになりました。